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2014/05/14

おとぼけ一座~観て楽しい演じて楽しい市民劇団

Tweet ThisSend to Facebook | by 藤井
こんにちは♪
今回は、来たる5月15日と6月15日に
浜名湖花博2014 の会場で寸劇
を上演する
 おとぼけ一座 の練習場所にお邪魔して話を伺いました。

 
 おぼと研修室にて立ち稽古の様子           この国の平和を願う強いメッセージ
 
***  ***
発足は平成14年、湖西市川尻の坪井篤義さんを座長に
2、3人で始まったのだそうです。
いきいきサロンで寸劇を演じたのが好評で
今では年に3回程度、
いきいきサロンや老人福祉施設で上演しています。
これまでは、「森の石松」「国定忠治」「岸壁の母」など
10を超える物語に挑戦してきました。
いずれも、お年寄りには馴染みの題材ですが、
見る人にあわせて場面設定やストーリーを変え、
より親しみやすくするよう 心がけています。
『時には観客や施設の職員にも参加してもらうと、場が盛り上がる。
面白おかしく、観客と一緒になって交流できるのが
魅力であり、この会の目的です』 と
事務局の 五味道隆さんが語ってくれました。
 

今回花博で演じるのは『昭和20年8月15日』
~不安と恐怖・落胆が安堵へそして希望へと変わる日~と題して
第1幕で、
広島に投下された原爆がどんなに残虐なものだったのかという現実、
 

第2幕では 昭和20年8月15日、戦争から解放された人々のようすを
当時の湖西を舞台にして描きながら、
『この国をもっともっと幸せにするにはどうしたらいいか』を問いかけます。

上演の日と場所は次の通り、
 第1回公演:5月15日(木)13:00~13:40
        浜名湖ガーデンパーク会場 水辺の劇場
 第2回公演:6月15日(日)10:00~10:40
        はままつフラワーパーク会場 大温室前屋外ステージ
 

***  ***  ***
楽器の伴奏付きで、観客も巻き込んで合唱するシーンがあります。
その曲を何曲歌うか、何の歌にするのか
団員が口々に意見を出して 決めていきました。
5月8日の立ち稽古終了後には、納得できない団員から
「もう1回 練習の日を取ろうよ」の声が上がりました。
 ”観客と一体になって好きなことができるのが素人劇団の良さ。
  自分たちも楽しんで交流できる”
(五味さん談)
「子どもを置いて来なくちゃいけないのが大変」
「初めは恥ずかしかったけど だんだんその気になる」
という皆さんが、とても生き生きと見えました。
  
衣装や小道具もみんなで工夫したり持ち寄ったり、手作り感がいいですね

おとぼけ一座の会員は10人程度ですが
今回の「昭和20年8月15日」では呼びかけに応じて多くの人が加わっています。
心から楽しめるから、またやってみたいと皆さん思われるのでしょうね。
花博へおとぼけ一座の晴れ舞台を見に出かけましょう!
大きな声援を、是非 お願いします。
【訪問日:2014年5月5日、8日、12日】



































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