こんにちは!
今日8月30日は
国際交流協会主催「なつやすみちきゅうっこひろば」の
スタッフ反省会議がありました。
なつやすみちきゅうっこひろばは、
外国籍の子どもの学習支援の場として
この夏休み中に、週2回 全部で10回開催されました。

スタッフは 教職経験者ばかりでなく
普通のおばちゃんたち、外国籍だった方も居ます。
さらに夏休みということで 高校生から大学生まで
若いボランティアも参加してくれました。
今回は、このなつやすみちきゅうっこひろばの様子を振り返り、
学生ボランティアの皆さんの声とともにお伝えします。
スタッフの中心である袴田先生が、
毎回違う学習スケジュールを考えてくださいます。
子どもたちを飽きさせないよう、学習意欲がわくよう・・・
時にはお楽しみもありますよ。

毎回行う「百ます計算」の5分間は
日頃、にぎやかで少々落ち着きのなかった子も口を閉じて真剣です。

絵本の読み聞かせの時間も、
近い場所に集まって、一生懸命耳を傾けています。
絵本を読んでもらうのは、
世界中のどの子にとっても、楽しいことですね。

8月27日は なつやすみちきゅうっこひろばの最終日、
暑い中頑張って通ってきた子どもたちに ごほうび、
景品付きのビンゴゲームが用意されました。

景品を選ぶ時が、一番盛り上がる?
なかなか一つに 決められな~い!

10回通いとおした子には、
杉浦事務局長から皆勤賞が授与されました。
がんばったね。
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《男子高校生 15歳》
・みんなにぎやかでいいと思いました。みんな仲がいい。
《男子高校生 15歳》
・すぐに飽きて忍耐力はないかな。でも、聞くときはしっかり聞いている。
《女子大学生》
・頼まれてスタッフになりました。普段関われないので難しいけど、楽しかったです。
《女子高校生 17歳》
・(ボランティアスタッフの)母から誘われ毎回来ています。日本人ではない苦労が無くなれば、と思います。
《女子高校生 15歳》
・学年の幅が広いので、子どもに教えるのが大変でした。
《男子高専生 18歳》
(ボランティアスタッフの)秋山さんから声をかけられました。秋山さんの助けになれば、と思います。毎年教えているので、成長したのを見ると 教え甲斐があります。
《女子大学生》
・(ボランティアスタッフの)母から誘われました。言葉の理解が難しいこともあり、わかりやすい表現をすることが必要だと感じました。わからないところが理解できた時の子どもの嬉しそうな顔がとても良かったと思います。
*** *** ***
実は 私もボランティアスタッフの一人です。
何も資格を持たない私ですが
「この子たちの手助けになれば」の思いだけで
お手伝いしています。
自分や家族が外国で暮らすことになったら
どんなに戸惑うことだろう、そう考えると
“何かしたい”と、思えてきます。
このなつやすみちきゅうっこに引き続き
9月4日からは 水よう日、金よう日ちきゅうっこが、
また始まります。
場所は 鷲津駅前事務所の2階です。
お時間のある方、
是非一度 ちきゅうっこひろばを覗いてみて
私たちと一緒にやりませんか。
8月24日のおいでん祭を前に 出来上がったばかりの
湖西国際交流協会の新しいマスコット
KOKOちゃんうちわを持って記念撮影しました。

これから数回に分けて
国際交流協会の活動の一部を紹介します。
【訪問日:2013.8.20~8.30】