「お仕事多忙でシャイな小花さんの想いを預りましたので、お伝えいたします。」

　～　峯島さん・松永さん・森さんのこと　～

　１２月も早いもので半ばを迎えた。
　おうたの森コンサートの準備も進んでいる。
　私自身、コンサート気分を高めようと、昨年のコンサートの折に求めた
　ＣＤを聴いてみる。

　峯島さんは、さすが世界で活躍するソプラニスト。
　どこまでも清らかに澄んだ歌声に、娘も一言
　「やっぱり本物は違うね。声が澄んでるよね」
　　だが、それだけではない。
　詞の心をそれは大切に、愛しいわが子を慈しむように、
　美しい言葉を美しい発音で歌い上げている。

　そして伴奏する松永さんのピアノは、その歌声を包み込むように、
　時に寄り添うように、やさしく、やわらかく響く。
　まさにカンタビーレ！

　森さんのナレーションは表情豊かにお話を進め、おうたの森を彩っていく・・・。
　今さらながら、本物の素晴らしさを聴き込むほどに感じる。

　そのメンバーが、日本での活動拠点としているアイゲンアートミュージックから
　先日クリスマスカードが届いた。
　そこには年明け早々に東京で行われるお芝居コンサートの案内のほか、
　この１２月に２件のおうたの森コンサートに出演することも記されている。
　その中の１件は、もちろん２５日の静岡県湖西市のもの。
　そう！２５日はまさしくクリスマス。
　
　峯島さんと松永さんと森さんは、おうたの森の音楽という
　３人の心がぎゅっ　と詰まった素敵なプレゼントを、
　湖西の新所幼稚園ホールいっぱいに響かせてくれるに違いない。