こんにちは♪
第２回目にして 早くも脱線です。
団体訪問！ のコーナーですが
今回の主役は 湖西市北部にある
『おちばの里・親水公園』となりました。
今日は 日頃からこの親水公園を拠点のひとつとして活動されている
二つの団体を訪問しました。
おちばの里親水公園は
大知波峠廃寺跡へ向かうハイキングコースの途中にあり
山とみかん畑に囲まれ 整った設備とせせらぎがある明るい広場です。
来る５月５日 おちばの里親水公園で開催の
「春の親水公園まつり」に向けて
夢くらぶ２１と湖西フロンティア倶楽部の皆さんが
会場の整備作業をしているところへ お邪魔しました。
今日の作業は会場となる親水公園と周辺の草刈り、鯉のぼりの取り付け。
遅まきながら、私が伺った昼過ぎには
既に鯉のぼりが泳ぎ、草刈り作業も終盤を迎えていました。
ちょうど遊びに来ていたかわいいお子さん達、
草刈りの最後の仕上げを丹念にされているメンバー、
その上でたくさんの鯉のぼりが 春風をいっぱい受けて元気よく泳いでいました。
刈った草の後始末も一仕事です。
公園の一角に積んで置いて、堆肥にし また公園内に還元。
初夏にはホタルが飛び交う小川も・・・
余分な草を刈って こんなにスッキリ。
この草刈りは １１月の親水公園まつりまで
ほぼ 毎月行われます。
これから夏に向かって、ますます大変な作業になりそうです。
作業の合間 ちょうど休憩されていた方々に
お話を伺いました。
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ここ、おちばの里親水公園は 夢くらぶ２１の皆さんが市から委託を受けて、
毎日の管理事務所開け閉めや清掃などの維持管理にあたっています。
また、湖西フロンティア倶楽部の皆さんと一緒に
「親水公園管理委員会」の主要な担い手として
年３回の親水公園まつりを企画運営しています。
公園管理事務所の中に入ると
湖西連峰でみられる 野鳥や昆虫の情報がいっぱい。
ボタンを押すと 身近な野鳥の声がリアルに再生されます。
はぁ~、我が家の裏山によく来る声の主は「頭高（カシラダカ）」ですって！！
これも一つの 収穫です♪
楽しく学習する小学生達の姿が目に浮かびます。
ここが地元小学生の
自然観察や自由研究に絶好の場であると感じました。
屋外のトイレや手洗い場もしっかり整備されています。
朝からの草刈りも午後２時過ぎまでかかって やっと終わり、
管理事務所の前でお茶を飲む皆さんの顔もほころんで
なんだか楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
《作業は大変だと思いますが 皆さんが楽しい事は何ですか？》
と、質問してみました。
・ここに来てくれる人に楽しんでもらうこと
・息のあった人たちと集まること
・色々な業種の人が居り、仕事に関係なく楽しみながらやれること
・自然に親しみ、屋外に出てくるのが健康にも良い
・皆さんが喜んでくれること
・ここに来た人たちの安らぎの場となること
駐車場では愛知県のナンバーが目立つとのこと。
事務所に掲示された小学生の調査でも
湖西市以外からここを訪れる人が 多いようです。
今日お話を聞かせてくださった皆さんは口を揃えて
「もっと多くの湖西市民に来て、楽しんでもらいたい」
と、おっしゃっていました。
空き瓶・缶などのゴミがほとんど見られず
利用者のマナーが良いのも 嬉しいところです。
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夢くらぶ２１、湖西フロンティア倶楽部の皆さんは
この後 ５月４日にも集まって
駐車場のライン引き、看板立てやテント張り、それになんと手打ち蕎麦の用意まで、
まだまだ 大変な作業があるそうです。
大勢の来場者がまた、皆さんの原動力になると良いですね。
気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりと
夢くらぶ２１、湖西フロンティア倶楽部の皆さんのまごころが
会場でお待ちしています。
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湖西フロンティア倶楽部さんは
自然保護活動や青少年リーダー育成において 湖西市内では先進的な存在で
名前をご存知の方も多いかと思います。
詳しい活動内容については この
アクティブ湖西の中の「団体サークル」をご覧下さい。
夢くらぶ２１さんは
かつて大知波地区にお住まいだった 元教員の山本さんが
地域の皆さんに大知波の活性化を呼びかけて発足、
地元の寺などで 地域に残る旧跡について勉強し
看板の整備も行ってきました。
大知波の地図に 旧跡をプロットしたものは知波田小学校にも寄贈しています。
どちらの団体も メンバーの高齢化で
作業をするにもなかなか大変なものがあるそうです。
新規加入に興味のある方は 湖西フロンティア倶楽部まで
ご連絡下さい。
【訪問日：2013年4月28日】
