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2013/09/23

第1回アクティブ湖西未来塾in小松楼~こうしてNPOを創り育てた~

Tweet ThisSend to Facebook | by 藤井

こんにちは!

今日は 9月22日に、新居町の小松楼で開かれた
第1回アクティブ湖西未来塾の様子を お伝えします。

場所は 新居関所から南西の小道を入ったところにある
風情ある建物、 小松楼まちづくり交流館の、1階をお借りしました。

  
当日は 小松楼の見学を目的に来られたお客様も多かったのですが
未来塾の講座のために 一階の一部を見ていただくことができず
古の写真集と秋を彩るお花も ちょっと戸惑い気味でしょうか?

さて、予定時刻の14時きっかりに 
アクティブ湖西の杉浦副代表のあいさつから
第1回未来塾は 開講しました。


講師は 浜松市を拠点として主に県西部の広い地域で活躍されている
  NPO法人 魅惑的(エキゾチック)倶楽部から
 鈴木恵子理事長と、長田治義副理事長をお招きしました。


  

今回は「こうしてNPOを創り育てた~先進事例に学ぶ」と題して
 魅惑的倶楽部としてスタートした時の経緯や
 その後、何を求めて どんな方法で活動の場を拡げてきたか
 時に身振りも交え、熱く楽しく語っていただきました。


  

 
ずっと続けてこられた 特別支援学校での Magic heart concert。
そこには マジシャン、スターバックスコーヒー、
浜商OBOG吹奏楽団の皆さん・・・多くの支えてくださる方々が居られて、
その方々と どのように結びついていったのか。

水窪町の間伐材を利用した「竜水護森木札」のお話、
特別支援学校の子たちへの成人式のプレゼントで始まった
「魅惑的生人四季(せいじんしき)」のお話、
浜松市のオートレース選手会の皆さんの協力が大きな力となった
Red ribbon project のお話、
そして「まちなか保健室」への発展・・・・・。
次から次へ繰り出され、

   
 
 
講師の軽妙な語り口もさることながら、
感動がつながるまさに”魅惑的”な社会貢献活動の数々に、
参加者の皆さんも 引き込まれている様子でした。


そして第2部はグループトーク、
  
22名の受講生が 二つに分かれ、
それぞれの市民活動団体が抱えている後継者問題や
財源確保のヒントなど、講師を囲んで話し合い、
終了予定時刻 16時をオーバーしても 話は尽きませんでした。

*** 

この未来塾には
湖西市内で市民活動をしておられる方々や興味のある方々が 
16名参加してくださいました。
アクティブ湖西のメンバーと合わせて23名。
ちょっとレトロで郷愁の漂うこぢんまりした小松楼は
参加者にも好評のようでした。

懐かしく「ご不浄」と呼びたくなってしまうトイレも素敵です。
雰囲気は昭和ですが、設備は最新式。
小松楼に行ったら 是非使ってみてください。

***  ***  ***
鈴木さんは特別支援学校での音楽会をきっかけに
「音楽で社会貢献できるんだ」と気づき
長田さんと「魅惑的倶楽部」の活動をスタートしたそうです。

何かしら自分の得意分野を活かして、
色々な形で活動を支えることができるというお話。
人や、仕事や、知恵や、ものがつながって
必要としている人の支援が成った話。
自分たちだけではできなかったことを
ダメもとでとお願いし、多くの人々がそれに応えてくれて
魅惑的倶楽部が 大きく育ってきたとのことでした。

おそらく苦労は山ほどあったでしょうに、
常に楽しんでやってこられたと思わせる講師のお話に
こちらも未来に向けて 希望を満タンにしていただきました。
鈴木恵子理事長、長田治義副理事長
どうもありがとうございました。

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